日本 昨年の外国人入国者数、91.8%減 1950年以降最大の減少率

日本の出入国在留管理庁は28日、昨年(2021年)2021年の外国人入国者数(速報値)について、前年比91.8%減の約35万人だったと発表した。減少率は統計を開始した1950年以来、過去最大を記録した。日本のメディアが報じた。
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また、入国者数も約34万人だった1966年以来、最低の水準となった
新型コロナウイルスの感染対策で、継続的に新規入国を停止するなど政府が厳しい水際対策に踏み切ったことが影響した。
新型コロナウイルス
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新規入国者は主に、東京五輪・パラリンピック関係者など「特段の事情」で入国が認められたケースが占める。
また、国・地域別では最多はベトナムの約2万5000人。次いで中国が約1万9000人となった。
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