韓国大統領 北朝鮮のミサイル発射は「国連安保決議に違反する行為」

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、国家安全保障会議(NSC)の会合で、北朝鮮のミサイル発射は国連安保決議に違反する行為であり、国際社会の努力に対する挑戦であるとの考えを示した。聯合ニュースが、韓国大統領府の発表を引用して報じている。
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北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返す中、文在寅大統領はNSCの会議を自ら開催することを決定した。文氏がこの会議を主宰するのは2021年1月21日以来。北朝鮮のミサイル実験後に開催されるNSCの会議は通常、韓国大統領府の徐薫(ソ・フン)国家安保室長が議長を務めていた。
韓国軍は30日、北朝鮮が慈江道から日本海に向けて弾道ミサイルと思われるものを1発発射したと発表した。韓国軍合同参謀本部は、このミサイルの飛翔距離が約800キロ、高度は約2000キロだったとしている。
1月における北朝鮮のミサイル発射実験は、これで7回目となる。
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