北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返す中、文在寅大統領はNSCの会議を自ら開催することを決定した。文氏がこの会議を主宰するのは2021年1月21日以来。北朝鮮のミサイル実験後に開催されるNSCの会議は通常、韓国大統領府の徐薫(ソ・フン)国家安保室長が議長を務めていた。
韓国軍は30日、北朝鮮が慈江道から日本海に向けて弾道ミサイルと思われるものを1発発射したと発表した。韓国軍合同参謀本部は、このミサイルの飛翔距離が約800キロ、高度は約2000キロだったとしている。
1月における北朝鮮のミサイル発射実験は、これで7回目となる。