メドベージェワは、「人の数だけ意見があります。でも私は16歳と17歳の時に世界選手権を制した人間です。それが、年齢制限を引き上げるかどうかという問題に対する私の答えです。フィギュアスケートは、高いバランス能力を必要とするスポーツです。フィギュアスケーターは、自然が人に与えていないことをするのです」と語っている。
またメドベージェワは、低年齢のスケーターが4回転ジャンプで怪我をする可能性について心配する人の気持ちは分かるが、3回転ジャンプでも同様に大きな怪我をする可能性は高いと述べている。
他のロシアのフィギュアスケーターやコーチも、シニアの年齢制限を変更するという考えを支持していない。ロシアのフィギュアスケート連盟も反対している。
年齢制限の引き上げについては、2022年6月に国際スケート連盟で議論される予定。引き上げが決定すると、2023-2024のシーズンから適用されることになる。ただし、17歳未満ですでにシニアの大会に出場している選手は例外扱いとされる。
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