ベラトール会長 エメリヤーエンコ・ヒョードルの対戦相手について語る

米格闘技団体「ベラトール」のスコット・コーカー会長が、ロシアの有名な格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードルの今後の対戦相手について明らかにした。
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コーカー氏は、「今日か明日、ヒョードルと全て話し合う。彼には引退試合が待っている。ベイダー(米国のライアン・ベイダー)がチャンピオンになった今、再戦が実現するかどうかは分からない。しかし、ヒョードルが戦えるヘビー級のファイターは他にもいる。試合相手として納得のいく相手を探す」と述べた。
米アリゾナ州のフェニックスで30日、格闘技の大会「Bellator273」が行われた。同大会のメインマッチは、米国のヘビー級王者ライアン・ベイダー(38)とロシアの暫定王者ワレンティン・モルダフスキー(29)の対戦試合。試合は全5ラウンド行われ、48-47、48-47、48-47の全会一致の判定で終了した。
これによりベイダーの成績は、29勝7敗。モルダフスキーは14戦目で2度目の敗北を喫した。
エメリヤーエンコ・ヒョードルは最近、モスクワで開催された大会「Bellator 269」で米国人格闘家ティモシー・ジョンソンにRKO勝ちした。これまでエメリヤーエンコは47戦中、16回KO勝ちしている。ベイダーはBellatorのヘビー級王者で、以前はUFCで戦っていた。これまでの成績は、29勝7敗1引き分け。
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