コンゴ軍事法廷が51人に死刑判決 国連職員の殺害で

アフリカ中部コンゴ民主共和国の軍事法廷は、約5年前に国連の職員2人が殺害された事件で、51人に死刑判決を言い渡した。AFPが報じた。
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2017年3月、国連の武器禁輸措置に違反している可能性について調査しているスウェーデン人のサイダ・カタラン氏と米国人のマイケル・シャープ氏は、コンゴ民主共和国のカサイ地域への派遣中にコンゴ人4人と共に拉致され、同月末に遺体で見つかった。
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報道によると、被告人54人のうち1人が懲役10年、さらに2人が無罪となった。コンゴでは2003年から死刑のモラトリアムが実施されているため、死刑判決を受けた者は終身刑に服するという。
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