ワーキングメモリーは、例えば論理的課題の解決あるいは複雑な情報の認識など、進行中の思考活動を行うために脳により使用される。
研究チームはSNSで定期的に動画を視聴する小中学生3036人にアンケート調査を実施。アンケート参加者は、TikTok依存性を測る質問に応え、また不安、ストレス、うつ病のレベルテストを受けた。
その後、研究チームは数字の順番、逆順などの記憶力を測るテストにより、10代若者のワーキングメモリーを計測。TikTokの依存性が高い参加者は、他の参加者に比べてワーキングメモリーのテスト結果が悪かった。またうつ病、不安、ストレスの項目でポイントが高かった。
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