新型コロナウイルス

在日米軍、コロナ感染拡大にともなう外出制限を解除

在日米軍は31日、新型コロナウイルス感染拡大を受け今月末までという期限で適用していた同軍の外出制限を同日朝に解除した。松野博一官房長官が記者会見で明かした。
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「(在日米軍の)外出制限は予定終了日を迎えたため、解除されると伝えられた」としたうえで「引き続き米側と緊密に連携し、(米軍)施設・区域内外での感染防止対策の徹底に取り組んでいく」と強調した。
一方で沖縄県のデニー玉城知事は、在日米軍の外出制限の延期を求めている。
新型コロナウイルス感染は昨年12月末、沖縄県の海兵隊キャンプ・ハンセンや山口県の岩国海軍基地などの米軍施設で急増。人事異動で日本に転属となった米軍関係者が持ち込んだものとみられている。米軍関係者はワクチン接種済みという理由で日本への入国前後にPCR検査を受けていない。この1カ月間で、在日米軍基地で確認された新型コロナ感染者は7千人を超えた。
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