石原氏は1932年に神戸市で生まれ、一橋大学在学中に小説『太陽の季節』で芥川賞を受賞した。政治家としては、1968年に参議院議員に初当選し、1972年には衆議院議員に転身した。環境庁長官、運輸相を歴任した後、1999年から13年にわたり東京都知事をつとめた。