新型コロナウイルス

「スーパー免疫」はどうしたら獲得できる? 研究者がその方法を解明

コロナウイルスのワクチン接種後にオミクロン株に感染した人にはこの先コロナウイルスから発生しうる様々な変異株に対抗できる「スーパー免疫」を獲得できるかもしれない。米オレゴン保健科学大学の研究者グループがこうした論文を発表した。ビジネスインサイダーが報じた。
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ビジネスインサイダーの記事によれば、スーパー免疫を獲得するには必ずベースにワクチンの接種が必要で、感染によって得られる免疫は普通の免疫に過ぎない。ところがワクチンの接種を済ませながらも「デルタ株」が猛威を振るった時期にブレーク感染を起こした人は、ファイザーの2回目のワクチンを打った後の状態に比べ、より有効性の高い免疫を最高で1000%、つまり10倍多く獲得していた。
この研究の共同執筆者のフィカドゥ・タフェッセ氏は、「高いのは抗体レベルだけではなく、様々な変異株に対する交差中和性も優れている」と評している。
新型コロナウイルス
オミクロン株をワクチンと見なして感染するのはきわめて危険=ウイルス学者
2021年11月末、南アフリカ共和国で新型コロナウイルスの新たな変異ウイルスB.1.1.529が発見され、変異の種類が32と著しく多いことが確認された。世界保健機関(WHO)はこれをオミクロンと命名し、感染リスクが「極めて高い」ことから「懸念される変異株」に分類している。オミクロン株が既存のワクチンによる免疫を回避するかどうかは現時点では不明。ロシア国立ガマレヤ研究所、ファイザー、バイオエヌテックモデルナの各社はすでにオミクロンに対抗するワクチン開発に着手している。
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