ビジネスインサイダーの記事によれば、スーパー免疫を獲得するには必ずベースにワクチンの接種が必要で、感染によって得られる免疫は普通の免疫に過ぎない。ところがワクチンの接種を済ませながらも「デルタ株」が猛威を振るった時期にブレーク感染を起こした人は、ファイザーの2回目のワクチンを打った後の状態に比べ、より有効性の高い免疫を最高で1000%、つまり10倍多く獲得していた。
この研究の共同執筆者のフィカドゥ・タフェッセ氏は、「高いのは抗体レベルだけではなく、様々な変異株に対する交差中和性も優れている」と評している。
関連ニュース