SIEは1日、バンジーの買収を発表した。
ソニーグループ会長兼社長CEOの吉田憲一郎氏は「ソニーグループの多様で強力なエンタテイメント事業と技術を活かして、バンジーの更なる進化とプラットフォームやメディアを問わないアイコニックな世界を創造する力を強力に後押ししていく」というコメントを発表した。
バンジー会長兼CEOのピート・パーソンズ氏は「SIEは、私たちを力強くサポートし、世代を超えて価値のあるエンタテインメント体験を生み出すという私たちのビジョンを加速させたいと考えてくれるパートナーであると同時に、バンジーにとって非常に大切な開発における独立性を尊重してくれている」とコメントした。
またSIEは、バンジーはマルチプラットフォーム戦略を維持すると発表した。
「バンジーは、『Halo』や『Destiny』など、ゲーム業界で最も高い評価を得ているいくつかのゲームシリーズの開発会社だ。本買収により、SIEは、バンジーが有する世界屈指のライブゲームサービスへのアプローチと技術的専門性へのアクセスが可能となり、数十億人のプレイヤーにつながるというSIEのビジョンをさらに推進する。バンジーは引き続き独立したスタジオとして運営され、独自のパブリッシングにより、プラットフォームを問わず、プレイヤーにゲームタイトルを提供する。」
SIE社長兼CEOのジム・ライアン氏は「Bungieをプレイステーションファミリーに正式に迎えることを大変嬉しく思う。これは、プレイステーションのコミュニティをさらに拡大するための戦略における重要な一歩だ」というコメントを発表した。
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