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4回転を6本跳ぶつもりはない。僕はもうクレイジーではないよ=ネイサン・チェン選手

北京冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルに出場する米国のネイサン・チェン選手が、大会会場で練習を公開し、北京五輪のフリーでは4回転ジャンプを6本跳ぶつもりはないと述べ、「僕はもうクレイジーではないよ」とジョークを飛ばした。
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北京冬季五輪は今月4日に開幕する。チェン選手は、2018年平昌五輪ではショートプログラム(SP)でミスが相次ぎ、まさかの17位スタートとなり、フリーでは4回転ジャンプ6本に臨んだ(5本成功)。
チェン選手は、記者団から北京五輪のフリーでは4回転ジャンプを何本予定しているか尋ねられ、「6本ではないよ」と答え、「僕は22歳、うクレイジーではないよ(笑)5本だよ」と語った。
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またチェン選手は、平昌五輪について悔いは残っているかと尋ねられ、「4年が経ち、僕は大人になった。あの時は、オリンピックとは何かをよくわかっていない若者だった。起きたことはしょうがない」と答えた。
 チェン選手はまた、北京五輪について「ここにいることができて嬉しい。少しだけ家にいるような気分だ。母は北京で生まれ、父はここへ移った。僕は10歳のときに北京にいた」と語った。
またチェン選手は「ロシアの女子選手と競争する必要がないことを嬉しく思う」と話した。
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