新型コロナウイルス

デンマーク 新型コロナ関連の規制を撤廃 

デンマーク政府は1日、新型コロナウイルス関連するほぼ全ての規制が撤廃した。重症者数が減少していることから「社会にとって危機的な病気ではなくなった」と判断したという。2日、TBS NEWSが報じた。
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デンマークでは今後、公共交通機関や店舗でのマスク着用義務や、飲食店に入る際のワクチン証明の提示などの新型コロナウイルス関連の規制が撤廃される。
同国では従来のオミクロン株よりも感染力が約33%強いとされる「ステルスオミクロン」の亜種「BA.2」が流行しており、現在、1日あたりの新規感染者は約4万人。一方、重症患者数が減少傾向にあることや、12歳以上の国民の約60%がブースター(追加)接種を済ませていることなどから、今回の規制撤廃に踏み切った。
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なお、メッテ・フレデリクセン首相は、今後新たな変異株が出現した場合、規制を復活させる可能性を示した。
デンマークは昨年9月にも欧州で初めて全ての規制を撤廃している。
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