犯人は愛しの我が子... 幼児がネットで2000ドル相当の家具を購入

米ニュージャージー州に住む一組の夫婦のもとへ、ある日を境に大量の荷物が届くようになった。段ボールに入っていたのは、総額2000ドル(約23万円)の家具。全く身に覚えのない買い物に困惑する夫婦だったが、なんとその犯人は生後1歳10ヶ月の息子だった。
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モンマス・ジャンクションさん夫婦はこの大量の荷物を注文したのは誰なのかを身内に聞いて回ったものの、決済した人は1人もおらず、謎を極めていた。
こうしてある時、2人はついに購入主を突き止めた。それは息子のアヤンシュちゃんだったのだ。
アヤンシュちゃんは2020年に生まれたばかり。まだ1歳にもかかわらず、母親のマドゥーさんのスマートフォンを自在に操り、スーパーマーケットチェーン「ウォルマート」のオンラインショップにアクセス。商品選択から購入手続きの完了までを1人でやって見せた。
届いた家具はどれも大きく、玄関先は段ボールの山が積まれる事態に。しかし、当の本人はおそらく、これが一体何なのかはわかっていない様子。
2人はこのハプニングをすでに笑い話としてとらえており、家の玄関の前に横断幕を作ってしまうほど。今後、アヤンシュちゃんが購入した家具の一部を寄付する予定だという。
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