「オミクロン株感染拡大を受け、会食や旅行を控えようと思う」と答えたのは88.8%で、「思わない」は10.3%だった。「控えようと思う」と答えた人のうち男性は47.9%で女性は52.1%。一方、「思わない」の男性は53.6%で女性は46.6%。
年代別では「会食や旅行を控えようと思わない」と答えた人のうち、70代が7.0%、60代は9.1%、50代は7.1%、40代は14.0%、30代は14.3%、20代および19歳18歳が12.9%だった。40代以下が50代以上のほぼ倍で、労働層の中核は会食等を必要としていることがわかった。
「まん延防止用重点措置は感染拡大防止にどの程度効果があると思うか」の質問には「非常に効果がある」「ある程度効果がある」は合わせて59.7%、「あまり効果はない」「まったく効果はない」は合わせて38.9%だった。
ワクチンの3回目接種については「早く接種したい」「急がないが接種したい」を合わせると80.4%だった。
世代別では70歳以上だけが合わせてほぼ6割(59.9%)。一方で18歳から50代は「急がないが接種したい」が45-65%と「早く接種したい」の10%半ばから20%後半を大きく上回った。「接種したくない」と答えた人の3割近くを30代が占めている。
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