IT・科学

画面に向かう時間が子どもの自閉症の進行に影響-山梨大学

山梨大学の研究者による最新研究によると、スマートフォンやタブレット、またはテレビ画面の前で子どもが過ごす時間が、幼児期の自閉症スペクトラム障害の進行に関連する。
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日本の専門家らは、8万4000人の子どもたちの健康とライフスタイルに関するデータを分析した。スクリーンタイムは1歳児を対象に測定が行われた。
雑誌『JAMA Pediatrics』に掲載された実験結果では、毎日テレビを最低2時間視聴する子どもは、3歳になるまでに自閉症の発症が3.5倍(10万人に392人)高まることが示された。まったく見ない子は精神疾患の発症はほとんど稀だった。
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男の子の自閉症発症のリスクは、視聴時間に正比例して増加した。一方で、女の子の観察時にはこうした関連性は確認されなかった。
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