声明には「我々は、北朝鮮の挑発的な行動を強く非難する。地域的および国際的な安全と平和を損ない、国連安全保障理事会によって全会一致で採択された決議に明らかに違反している」と述べられている。
また3カ国は、北朝鮮に対し「安全保障理事会の決定を完全に履行し、米国の幾度に及ぶ対話要請を受け入れ、大量破壊兵器および弾道ミサイルの開発について検証可能かつ不可逆的な解体に向けた具体的な措置を取るよう呼びかける」とした。
3カ国は北朝鮮のミサイル発射実験に深い懸念を示し、これらの行動には「団結した対応」を取ると指摘。また、朝鮮半島の平和に向けて「関連するあらゆるパートナーと連携する」構えや、「規則に基づく国際秩序」の維持を再確認した。
米政府は、北朝鮮が1月30日に中距離弾道ミサイルを発射したことを受け、国連安全保障理事会に非公開会合を3日に開催するよう要請した。
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