発表によれば、約180品目で販売価格が5%から12%引き上げられる。値上げの理由は輸入小麦や容器・包装費の高騰、物流コストの上昇などにある。カップラーメンの値上げは3年ぶりとなり、21円高の214円が予定される。値上げの対象は同社商品全体の約7割に及ぶ。
日本では、原材料高や原油高、円安などで仕入れや物流のコストがかさんでいることから、2月に入り食品や日用品、サービスの値上げが相次いでいる。値上げ対象は、醬油やマヨネーズ、麺類、ハムなどの加工肉、電気・ガス代にも及んでおり、新型コロナ禍の経済状況に大きく影響することが懸念される。
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