研究者らが建物の耐久性を向上するために使用可能なプラスチックの開発に成功したと報じられてる。今後、ポリマーを応用する分野が大きく広がることになる。
米マサチューセッツ工科大学のプレスサービスでは、「一般的には、プラスチックは、建物の耐久性向上に適した素材として考えられたことはないが、しかし、我々が開発した素材はそうしたことに十分応用することが可能だ」と指摘する。
素材の機械学的・物理的特性を簡単に変更することができることから、ポリマーは人気が高い。これにより、柔軟なゴムと強度の高いプラスチック構造物の製造のため、同じ原料の使用が可能になる。
しかし、ポリマーには欠点もある。一貫性がない、または無定型の構造を持つことから、これらの素材は、ある種の物理的負荷や他の作用に対してもろさがある。
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