報道によると、68歳のチェン氏は30番目のトーチベアラーを務め、万里の長城の中でもっとも観光客が多い八達嶺で、五輪の聖火をリレーした。
ジャッキー・チェン氏は記者に対し、「中国の文化は5000年の歴史をもつ。五輪により私たちの文化が世界に示され、より多くの人々が中国を理解することを期待している」とコメントした。
同氏によれば、聖火ランナーを務めるのは2回目で大変名誉に感じているという。チェン氏は2008年の北京五輪でもリレーに参加している。
チェン氏は、万里の長城はマイナス10度という寒さであるが、リレー参加者に声援を送る選手や記者、ファンたちの嬉しそうな顔を見て心が温まったと語った。
五輪聖火リレーは2日に北京市でスタートし、3日間続く。 4日夜、第24回冬季五輪の開会式に向け聖火が北京のオリンピック公園に届けられる。
関連ニュース