日本 密輸事件で押収した金塊244キロを売却へ  

日本の名古屋税関は4日、密輸事件などで押収された金塊計約244キロを一般競争入札にかけたと発表した。全国の税関が売却する金としては過去最重量。産経新聞が報じた。
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一般競争入札にかけられたのは、2016年8月から2018年12月にかけて押収された金で、裁判所の判断により没収、または税関の調査終了後に還付請求が無いなどの理由で国庫に帰属したもの。推定市場価格は約18億円とみられる。
開札予定日は24日。一般に販売しやすいよう、金塊は延べ板状に精錬加工された。
纐纈寿樹(こうけつ・ひろき)総務部長は「少しでも高く売れて国民の皆さまに還元したい。多くの方に入札に参加してほしい」と話している。
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