インド 北京五輪開幕式をボイコット 聖火リレー走者が原因

インド外務省は北京五輪の聖火リレー走者に、2020年夏にインドと中国の国境で起きた軍事衝突に参加した軍人が含まれていたことから、中国が大会を政治的に悪用しているとして、同国を非難した。ヒンドゥスタン・タイムズ紙が報じた。
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これを受けてインドは北京五輪の開幕式、閉幕式の両方で代表団の参加を行わないことを明らかにした。
中国は北京五輪の聖火リレーを2月2日に開始した。聖火リレーはパンデミックの影響からルートも長さも大幅に短縮されている。聖火リレーには、2020年6月15日のインド軍との衝突の際に頭部に重傷を負ったチー・ファバオ氏も参加している。
2020年5月、インドと中国の国境沿いにある山岳地帯ラダック地方で対立が発生し、双方で衝突や死者が出た。当時、両国はこの地域に重火器、戦車、軍用機を集結させた。しかし、2021年2月10日、インドと中国政府は軍事・外交レベルでの協議を重ね、双方は国境線から軍の撤退を開始した。
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