小児、高齢者の感染減必要　脇田氏、コロナ状況巡り

厚生労働省に新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織座長の脇田隆字国立感染症研究所長は４日の衆院予算委員会で、全国の感染状況の改善には小児、高齢者の感染者数が減少する必要があるとの認識を示した。重症者の急増により救急搬送の困難事例が増えているとして「柔軟な病床運用が必要だ」と指摘した。