新型コロナウイルス

NYの下水から新たに4種のCOVID-19変異株

ミズーリ大学コロンビア校の専門家らが率いる研究チームが、ニューヨーク市の下水からこれまで知られていなかったSARS-CoV-2の少なくとも4種類の亜種を発見した。この研究はオープンアクセスの学術雑誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に掲載された。
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ニューヨークの廃水のサンプル採集は2020年夏から実施されてきた。ところが2021年の1年間の採集では、COVID-19ウイルスの今まで確認されているものとは異なる変異株が複数見つかり、そのどれもがウイルスのゲノムの全く同じ領域に関係していた。
研究者らは「この普通とは異なる変異を起こしたサンプルはヒトに危険をもたらす、新たな変異株の出現の基となりうると考えている」と発言している
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研究者らの予想では、これらの変異株は動物の、おそらくはニューヨークの排水システムに生息するネズミの体内に出現したもので、最初は動物からヒトに感染した SARS-CoV-2ウイルスが今度は逆のプロセスをたどり、ヒトの体内にあったウイルスが動物の間で感染拡大し、動物の体内で進化を遂げた。
これらの新たな変異株がヒトにどれだけ被害を及ぼしうるかは、現段階では明らかにされていない。
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