実験には170人のボランティア被験者らが参加。彼らにあるホテルの4体の従業員ロボットとコミュニケーションをとってもらった。ロボットはヒューマノイドの男性のアレックスと女性のサラ、そして顔の代わりにスクリーンをつけた男女2体が参加した。
その結果、人間には女性のロボットを相手にしたほうが、コミュニケーションがとりやすく、より快適だと感じていることがわかった。
セオ氏は「人間は現存する性別のステレオタイプのせいで、女性に世話をやいてもらうときのほうがより心地よいと感じる傾向がある。文化の底にあるこうした態度はロボットとの関係性にも反映されるようだ」と指摘している。
スプートニクは以前、 中国人民解放軍がチベットの国境地帯に従来の兵士の代わりに200台以上のロボットを派遣するニュースを紹介している。
関連ニュース