米国防総省は4日、2021年8月26日に発生したテロ攻撃の調査結果を発表した。この頃、駐留米軍は外国人や現地住民の間でも特に脆弱な市民を救出するため、国外退避作戦にあたっていた。
国防総省によると、このテロで使用された爆弾は僅か1発で、13人の米兵に加え、少なくとも170人のアフガニスタン人が死亡したという。米兵、およびアフガニスタン人による発砲の負傷者、または死者は1人も確認されなかった。
殺傷能力を高めるため、爆弾には金属片が仕込まれており、防弾チョッキやヘルメットで防ぐことはできなかったという。米国政府は国際テロ組織「ダーイシュ」(IS、イスラム国、ロシアで活動禁止)が犯行に関与したと見ている。
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