ウクライナでの露特別軍事作戦

米豪の国防相らが電話会談、ウクライナ危機、日本との軍事協力を協議

米国防総省のロイド・オースティン国防長官、及びオーストラリアのピーター・ダットン国防相は電話会談を行い、緊張するウクライナを巡る情勢に加え、米・英・豪で構成される軍事同盟AUKUSと日本の協力関係について協議した。米国防総省のジョン・カービー報道官が表明した。
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軍事同盟AUKUSは2021年9月、米国・英国・オーストラリアが参加する形で結成された。カービー報道官が5日に公表した声明によると、国防相らはAUKUSの前に立ちはだかる様々な問題を検討した。具体的には自由で開かれたインド太平洋地域の強化を目的とし、安全保障の分野における諸問題に加え、協力体制についても検討を行ったとのこと。
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ウクライナの緊張緩和に向け、中国によるロシアへの働きかけを期待=米国務省
国防相らは直近の数ヶ月間でAUKUSが達成した成果についても検討を行った。特に、日本を含めた協力体制の重要性を強調した。また、ロシアの「攻勢」を前にウクライナへの決定的な支援を確認するとともに、ルールに則った世界秩序を保護することの重要性を強調した。
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