ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナとの戦争は3、4日で片付く=ベラルーシ大統領

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領はウクライナとの戦争になることは決してないとした上で、それでも仮に戦争となった場合、この戦争は3日、4日で片付くと評価した。
この記事をSputnikで読む
ルカシェンコ大統領はYouTubeチャンネル「ソロヴィヨフ・ライブ」に出演した中で、次のように発言した。
ウクライナが我々と戦争することは決してない。この戦争は続いたところで最大3日、4日だろう。あの国に我々を相手に戦える者はいない。機関銃を手にした連中がテレビでは映されているが、木偶の坊だ。彼らの訓練といったら何だろう。それはまさに私と君が隣の部屋に行って、訓練している様子を携帯電話で撮影しているようなものだ。
仏大統領選の極右候補者、勝利の暁にはNATO脱退を約束
その上でルカシェンコ大統領はベラルーシや、ロシアを相手に戦争することは「先見の明を欠いている」とけん制した。
我々は核兵器やその他の兵器を使うと言っているわけではない。だが、我々には手を出さないほうがいい。
ベラルーシ安全保障会議はウクライナ情勢を注視しており、ウクライナと国境を接する南部について、安全保障上の危機にさらされている地域とみなし、防衛を強化する姿勢を示している。
ウクライナでの露特別軍事作戦
他国の国境ではなく自国の国境を守れ=トランプ氏
先にロシア国防軍の最新鋭戦闘機Su-35Sがベラルーシの空軍基地に配備され、連合国であるベラルーシの反撃力を検証する軍事演習に参加を始めた。反撃力の検証は2段階に分けて実施される。第1段階は2月9日まで実施され、重要な国家施設、軍事施設の防衛、および領空の保護、さらには防空システムの検証を行う。第2段階は2月10日から20日にかけて行われ、この間に共同軍事演習が実施される。この軍事演習では外部から行われる攻撃の撃退に加え、テロ対策、及び連合国の利益保護に関わる作戦を行う。
関連ニュース
米豪の国防相らが電話会談、ウクライナ危機、日本との軍事強力を協議
ウクライナのNATO加盟は近く実現せず、コンセンサスは未形成=NATO事務次長
コメント