ニューヨークの公園に純金のアート作品が設置される

ドイツ人の現代アーティスト、ニクラス・カステロさんが、米ニューヨークのセントラルパークに、24金でつくられた立方体の作品を展示した。ニューヨーク・タイムズが報じた。
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同紙によると、このアート作品の重さは約186キロで、今月2日、雪が積もったセントラルパークの小道の1つに設置された。作品の推定価格は1170万ドル(約13億4000万円)。立方体の中身はからっぽだが、その面は最高品位の金でつくられているという。
カステロさんによると、ニューヨーク中心部に設置された金の立方体は、資本の力を表現しており、カステロさんは、同氏の仮想通貨Castello Coin(カステロ・コイン)への関心を引き起こすと考えた。
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ニューヨーク・タイムズによると、地元の人たちはカステロさんのアイデアを肯定的に評価した。人々は、現在公園を覆っている白い雪を背景に、立方体の金色の表面の光の戯れに魅了されていたという。
以前スプートニクは、オランダのウィレム・アレクサンダー国王が、19世紀につくられた「黄金の馬車」と呼ばれる王室の伝統的な馬車について、人種差別的な絵が描かれていることから、使用を停止すると発表したと報じた。
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