ロシア、明日からクナシル島沖で射撃訓練 日本政府が抗議

日本の松野博一官房長官は7日、ロシアが南クリル(日本では「北方領土」)のクナシル島(日本では「国後島」)南東海域で8日から射撃訓練を実施することについて、日本政府が外交ルートを通じてロシアに抗議したと明らかにした。共同通信が報じている。
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松野官房長官は7日の記者会見で「北方四島におけるロシアの軍備強化は我が国の立場と相いれず、受け入れられない」と述べた。
官房長官によると、ロシア当局は3日、訓練予告に伴う航行警報を発出。日本は外交ルートを通じて同日中にロシア側に抗議し、海上保安庁も航行警報を出したという。ロシア側の訓練実施の意図については「答えを控える」とした。
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