発表では、「米国政府は、シリア北東地域で採掘された原油の違法取引に今も積極的に関与している」と指摘する。ハサカ県とラッカ県、デリゾール県の産地では毎月300万バレルの原油が採掘されているが、しかし、米国の仲介の下で略奪された原油のおよそ3分の1がイラクのクルド自治区に1バレル35~40ドル(約4600円)で取引されている。