Google、Amazon、Ikea、Appleは、温室効果ガス排出量削減に取り組んでいるふりをしているだけ 

ニュー・クライメート・インスティテュート(New Climate Institute)が発表した報告書によると、世界の業界最大手の多くは、温室効果ガスの排出量をゼロにするために生産改革を行うという約束を果たしていない。
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大手企業25社の活動を分析したところ、よいケースで2030年までの排出量削減は23%にとどまり、気温上昇を1.5度に抑えるためには30年までに排出量を半減する必要があるという呼びかけに応えるにはほど遠いことが示された。そのような企業リストには、Google、Amazon、Ikea、 Apple、Nestleなどが載っている。
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報告書共著者のトーマス・デイ氏はガーディアンに「Ikea、Unilever、Nestléなどの(環境に関する)非常に肯定的な認識を考慮し、私は多くの企業にもっと期待していた」と語った
また報告書では、2030年までに排出量を半分に削減するという自社の約束に反して、Nestléはわずか18%しか削減することができないと述べられている。
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