マクロン仏大統領 ウクライナ情勢安定化の期限を指摘

マクロン仏大統領はウクライナのゼレンスキイ大統領との会談後、仏はウクライナをめぐる情勢の安定化を「数週間内に」達成することに目標を絞ったことを明らかにした。
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マクロン仏大統領は昨日7日、モスクワでロシアのプーチン大統領と5時間にわたって会談を行っており、翌日の今日はウクライナの首都キエフに飛ぶと、ゼレンスキー大統領と会談を行った。
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これより前にマクロン大統領はロシア、ウクライナ両首脳との会談で、両国がいわゆるミンスク合意を順守するという約束を取り付けたことを明らかにしていた。マクロン大統領は、プーチン大統領はウクライナの状況のエスカレートを扇動しないと確約したと述べている。
マクロン大統領は「これ(編集:ミンスク合意の遂行)は共通の願いであり、平和を構築できる唯一の方法であり、政治的な解決法を見つけることのできる唯一の方法だ」と指摘した。
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