水生生物の大量死を研究しているニューサウスウェールズ 州の環境保護局の
専門家は、魚とエビの死因は酸欠によるものだと指摘する。報道によれば、酸欠は、暴風雨が続いたことで発生したと考えられ、それにより河川が有機ゴミで覆われたことで水質汚染と水温上昇がもたらされた。
同局職員の発言を引用しテレビチャンネル9Newsは、「これまでの調査では、水中の酸素レベルが低くなったのは、化学物質による汚染が原因ではなく、自然現象に起因していることが明らかになっている」と報じた。職員らはすでに魚の大量死が発生した水域の浄化を開始している。
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