日本・関東地方で積雪予想 国交省「不要不急の外出控えて」

日本国土交通省は9日、あす関東地方を中心に予想されている大雪に対する緊急発表を行い、大雪の場合には不要不急の外出を控えるよう求めた。朝日新聞が報じた。
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冬型の気圧範囲の影響で9日から10日にかけ、東京都心をはじめ関東地方の広い範囲で大雪が予想されており、都心など平野部で10センチメートル近い積雪が予想されている。
これに対し国交省は9日、高速道路など各公共交通機関で乱れが生じる可能性があるとして、不要不急の外出を控えるよう求めた
NHKの報道によれば、空の便では、羽田空港を発着する181便で既に欠航が決まっている。また、JR東日本は東京・千葉と山梨や長野を結ぶ中央線67本の特急の運休を決定。首都圏JRと大手私鉄の各線は通常どおりの運行を予定しているという。
10日の東京の予想最高気温は3度で、日中は雨交じりになるとの予想。一方、同庁は「地表付近の気温が下がれば、雪が主体となり積雪量が増える」として注意を呼びかけている。
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