新型コロナウイルス

ビル・ゲイツ氏、新たなパンデミックの防止に関する本を執筆中

米マイクロソフト創業者で慈善活動家のビル・ゲイツ氏は、新たなパンデミックの防止に関する本の執筆に取り組んでいると発表した。
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ゲイツ氏は自身のブログに「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)を最後のパンデミックにできると信じている(中略)私はもう二度と誰もパンデミックに苦しまないようにするための本を書き始めた」と記した
新著のタイトルは『How to Prevent the Next Pandemic(次のパンデミックを防ぐ方法)』で、2022年5月3日に発売される予定。
ゲイツ氏によると、同氏はずいぶん前から人類と危険な病気との闘いについて考えていたが、新型コロナウイルスのパンデミックが本の制作を後押ししたという。同氏は「COVIDによる苦しみを見るたびに、また死者数の最新情報について読んだり、または失業した人について耳にしたり、閉鎖された学校の近くを通り過ぎたるたびに、再びこれらに直面してはならないと考えずにはいられない」と説明した。
新著には、健康に関するさまざまなプロジェクトに資金を提供しているゲイツ氏の財団の専門家とゲイツ氏の活動結果や、「健康分野のリーダーたち」との対談が盛り込まれるという。またゲイツ氏は、ワクチンに関する自身の見解、病気の予防におけるワクチンの役割、陰謀論の「英雄」とはどういうものなのかという自身の経験も語ることを約束した。
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