イスラエル空軍がF16戦闘機でシリア首都を空爆、シリア軍はロシア製の防空システムで対応

現地時間で9日未明にイスラエル空軍がシリアの首都ダマスカスに空爆を行った。シリア各派和解調整センターで副所長を務めるオレグ・ジュラブリョフ少将がブリーフィングで明らかにした。
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現地時間で9日0時56分(日本時間6時56分)、イスラエル軍はレバノン南東部からシリアの首都ダマスカスに向けて複数の巡航ミサイルを発射した。シリア側は対空防御システムで一部の撃墜に成功した。シリア軍によると、空爆は1時10分に再び実施されたという。ジュラブリョフ少将の発表によると、イスラエル軍のF16戦闘機が4機、シリア領に侵入することなくダマスカス県の居住区に空爆を実施した。
シリア軍は今回の空爆に対し、ロシア製の対空防御システムを運用し、発射されたミサイルのうち、8発の撃墜に成功した。
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