ポリティコ紙:イランは2ヶ月で核爆弾用の材料の製造が可能

米国のジョー・バイデン政権は上院議員らに対し、イランはわずか2ヶ月で核爆弾用の材料を製造できる十分な能力があると表明した。ポリティコ紙が報じた。
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関連情報が非公開のブリーフィングで報告された。報道によれば、ある議員はこの情報を、「ショッキングで戦慄が走る」と感じたという。
2月8日、イランの核問題に関する包括的共同行動計画の再開をめぐる交渉がウィーンで再度始められた。ロシアと米国、フランス、英国、ドイツ、イランは2015年に核協定を締結しているが、この協定はイラン政府の核プログラムを規制する代わりに制裁を解除するとした。2018年5月、当時のドナルド・トランプ米大統領は同計画から脱退し、イランに対する制裁を再開した。
米政権は、イランの核プログラムに関する制裁に関して、以前無効とした解除措置を今日復活させると決定した。
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