会合には、日本の林外相、米国のブリンケン国務長官、オーストラリアのペイン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席した。
日本外務省によると、会合で4カ国の外相は「一方的な現状変更の試みや、経済的威圧等、様々な分野で既存の国際秩序が挑戦を受けている中、基本的価値を共有し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の推進にコミットする4か国が果たす責任が一層増しているとの認識を再確認」したほか、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて各国・地域との連携・協力を更に深めていくことで一致した。
また北朝鮮による弾道ミサイルの発射は国連安保理決議に違反し、地域を不安定化させるとして非難し、「緊張が高まっている目下のウクライナを巡る情勢」についても意見交換を行ったという。
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