声明では、「2022年前半に日本で開催される次回のQUAD首脳会談を我々は楽しみにしている」と強調した。
会談参加国は「地域の利益」のため毎年会合を開催することに同意した。
QUAD加盟国外相の共同声明によれば、今回4回目となった会談の目的は、「自由で開かれた地域を保障し、同地域の国民の利益を守るためインド・太平洋諸国を支援」する責務を確認することにあった。
声明では、4カ国は共同でこの地域に5億回分の新型コロナワクチンを提供したこと、世界中に13億回分のワクチンを供給することを約束したと述べている。
また、声明では、QUAD参加国は、常時変化する脅威について情報交換を行い、インド・太平洋地域の各国とテロや暴力的過激主義の抑止のため多国間ベースで協力すると表明している。
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