スマホの人気ゲームのおかげで監禁事件が解決 被害者の年金受給者を無事救出 米国

米イリノイ州リンカーンウッド在住のデニス・ホルトさん(80)は、自宅に押し入った男に17時間も監禁にされていたものの、人気ゲーム「ワードル」がきっかけ救出された。米テレビ局「CBSシカゴ」が報じている。
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報道によると、ホルトさんの自宅に夜中、ハサミを手にした全裸の男が窓を割って侵入した。その後男はホルトさんを無理矢理一緒に風呂に入れ、家の電話のケーブルを切断し、ホルトさんのスマートフォンを取ったという。そして、家の地下室にあるトイレにホルトさんを閉じこめた。
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一方、ホルトさんの長女は、母親が毎日解いていたワードルのスコアをスマホに送ってくれなかったことから、母親の身に何かあったのではないかと思い始めた。長女はホルトさんに連絡を試みたが上手くいかず、警察に連絡した。その後ホルトさんは救出され、男は身柄を確保された。男の名前はジェームズ・デイビス3世(32)で、警察は犯人が精神的な問題を抱えているとみている。
男は、刃物を利用した不法侵入、加重誘拐、警察官への暴行などで起訴されている。
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