研究では、少量から中程度の量のコーヒーは、心臓や血管に有害でないだけでなく、反対に保護効果があることが明らかとなった。全体的な死亡リスクは12%減少し、心血管疾患による死亡リスクは17%減少、また脳卒中のリスクは21%低下した。
なお、豆から挽いた適度な量のコーヒーは死亡リスクの低下と関連しているが、このメリットは通常のインスタントコーヒーを日常的に飲む人には見られなかったという。
さらに、カフェインレスコーヒーでも全体的な死亡率が低下し、これはカフェインだけが健康にプラスの影響を与えているわけではないことを示しているという。
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