マツォキン氏は、オミクロン株感染後の回復期はカフェインを含む刺激剤が体に及ぼす影響を最小限に抑えるべきだとしている。同氏によると、カフェインはエネルギーと物質の代謝に重要な役割を担っているアデノシン三リン酸(ATP)の備蓄をつかいはたす。マツォキン氏は、新型コロナウイルスに感染した後、体内のATPは「すでに最小限」になっていると指摘した。
さらにカフェインは脱水症状を引き起こし、その結果、血液の凝固が促進され、血中のさまざまな微量元素が減少するという。マツォキン氏は、これらはすべて心臓や心臓血管系の働きに悪影響を及ぼすと強調し、コーヒーの代わりに白茶または緑茶を飲むようアドバイスした。
関連ニュース