新型コロナウイルス

ウィーンでワクチン義務化の抗議デモ 数千人が参加

オーストリアの首都ウィーンで12日、数千人が新型コロナウイルス感染症対策の制限措置やワクチン接種の義務化などに抗議した。リア・ノーヴォスチ通信が報じた。
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大規模デモはウィーン中心部のヘルデンプラッツ(英雄広場)で始まり、参加者たちはそこから環状道路リングシュトラーセ(リング通り)をデモ行進した。道路は部分的に交通が制限された。
デモ隊は「ワクチン義務化に反対!」「私の体は私の決断!」などと書かれたプラカードを掲げ、「反対!」などのさまざまなスローガンを叫んだ。
オーストリアでは今月4日、新型コロナウイルスワクチン接種を義務化する法律案に大統領が署名し、5日に発効した。同国に居住する18歳以上が対象。
3月15日からは警察が接種義務の履行状況を監視し、違反者には年間最大3600ユーロの罰金が科される。
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