カノ州の宗教警察ヒスバのハルン・イブン・シーナ司令官は、ビールは数ヶ月の間に押収されたもので、水曜日にトゥドゥン= カレバワ村で廃棄されたと発表した。
同氏は「州では酒類の販売、消費、所持が禁止されている」と強調し、州政府が「酔わせる物質」の廃棄を承認したため、それらの一掃が決まったと指摘した。
宗教警察のラバン・イブラヒム・ファッゲ報道官はAFP通信に、ビールはカノ州を通過しようとしたキリスト教が主流のナイジェリア南部の州から来た複数のトラックから当局が押収したものだと語った。地元住民たちによると、ビールはまずブルドーザーでつぶされ、その後、火をつけられたという。
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