首相はソーシャルネットワーク「テレグラム」に投稿し、政府は、ウクライナ上空の航行の継続を保障するため166億グリヴナ(およそ6億ドル)を拠出すると明らかにし、この決定によって、旅客輸送市場における状況を安定させ、現在、国外に滞在するウクライナ人の帰国を保障することができると述べた。また首相によれば、この資金は予備基金から拠出されるものだとのこと。
13日、ウクライナの格安航空会社スカイアップは、世界の保険会社からウクライナ航空会社に対し、ウクライナで軍事紛争開始のリスクがあるとして、ウクライナ上空の飛行に対する航空機の保険の適用を停止したとの報告を受けたと公表した。またこれを受けて、リース会社もすべての航空機をEU領内に返還するよう求めていた。
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