ロッテルダムに住むPablo Strörmannさんは、このヨットに卵を投げるというイベントを企画し、Facebookで告知、参加者を募っている。
イベントの開催日は6月1日。イベントページでは「ロッテルダムの全市民へのメッセージ ― 卵(腐っているもの)1パック、またはビーガンの方はトマトを持ってきてください。そして、それをジェフの巨大ヨットにまとめて投げつけましょう」と呼びかけられている。
Strörmannさんによると、これは友人たちとのジョークとして始まったが、告知から2日間で約1100人が卵を持って参加すると表明した。現時点の参加予定人数は4700人。さらに1万6000人が「興味あり」を表明している。
これより前、ロッテルダム市役所が、巨大ヨット「Y721」の所有者からコーニングスハーフェン橋の中央部分の解体を求める要請を受けとったことがわかった。米大富豪ベゾス氏とみられるヨットの所有者は、全長127メートルのヨットが造船所から海へ出るために橋の解体を要求しているという。
オランダのジャーナリストたちは調査の結果、ヨットの建造契約がベゾス氏の代表者によって締結されたことを明かにしたが、アマゾンはプライベートを明かすことはできないとしてコメントを拒否した。
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