新型コロナウイルス

「スプートニクV」とアストラゼネカの組み合わせ 深刻な副反応なし

ロシア直接投資基金(RDIF)は、アゼルバイジャンで実施されたロシア製新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」とアストラゼネカ社製ワクチンを組み合わせた臨床試験の中間結果について、その高いレベルの安全性と、深刻な副反応がないことが示されたと発表した。
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発表によると、重篤な有害事象はなく、ワクチン接種後のコロナウイルス発症もないという。
アストラゼネカ社の新型コロナウイルスワクチンとロシア製ワクチン「スプートニクV」(2回接種型)の1回目接種の成分を組み合わせた安全性と免疫原性を評価する臨床試験は、今年2月にアゼルバイジャンで始まり、これまでに50人のボランティアがワクチン接種を受けている。RDIFが発表した。
RDIFによると、ワクチン組み合わせの臨床試験は複数の国において「グローバルプログラムの枠内」で行われている。
現在、このワクチンの組み合わせの臨床試験は、アゼルバイジャン、アラブ首長国連邦(UAE)、アルゼンチンで実施されている。
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