キリンHDは、2021年にミャンマーで国軍によるクーデターが発生した後、国軍と取引関係のあるミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)との合弁解消に向けて協議を進めてきたが、「当社が望む形で直ちに合弁を解消することは困難であると判断した」と説明し、ミャンマー事業から撤退する方針を決定したと発表した。キリンHDは、6月末までの決着を目指すという。