昨年11月中旬、オクラホマ州タルサに住む家族は、息子のバスケットボールの試合を見に行くために車を走らせていた。
その道中、隣の車線を走っていた車に目を向けると、トランクの上にはシカの死骸が。シカの足はきっちりと縛られており、車はそのまま目的地へ向かっていく。
「こんなことが実際にあり得るのか」と予想だにしない光景に驚きつつ、家族はその様子をカメラに収めたのだった。
詳細は分かっていないものの、YouTubeユーザーによるとこうした光景は「狩猟シーズンになると全国でみられる」らしく、ペンシルバニア州やバージニア州など他の州でも見かけたことがあるという人も。 定期的に駆除しなければシカが自宅の庭に住み着く可能性があるほか、車と衝突事故を起こし、保険料が上がりかねない。こうした事情のある米国ならではの運搬方法のようだ。