日本のマスコミによると、岸田首相は15日、ウクライナのゼレンスキ―大統領と約30分間電話会談を行った。
読売新聞は、岸田首相は会談後、記者団に対し、会談ではウクライナの主権と領土の一体性について一貫して支持しているとの姿勢を伝えたことを明かにしたと報じた。
また岸田首相は同日、欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長とも電話会談を実施した。
日本外務省によると、電話会談は約20分間行われ、両首脳はウクライナ情勢について、「重大な懸念を持って注視するとともに、ウクライナの主権及び領土の一体性に対する一貫した支持を確認し、緊張緩和に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致した」という。
またフォン・デア・ライエン委員長からは、欧州における天然ガス不足への懸念をめぐり、「日本政府によるLNGの欧州への融通について深甚なる謝意が述べられた」という。
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